ARON松岡です!!
普段、言葉遣いを気にしていますか?
敬語などの誤りには敏感でも、相槌となると自分では気づかないことも多いです。
一方で、相手の相槌が気になる、不快だと感じる人が多いのもまた事実です。
目上の人との会話の際には、失礼な印象を与えかねない相槌があります。
「実は失礼な7つの相槌」と、その問題点、好ましい言い換え例を見てみましょう。
【1】なるほど/なるほどですね~
【2】まあ、そうですね
【3】それも一理ありますね
【4】それもひとつの手かとは思いますが
【5】えー!/ほんとですか!/うそ!/まじですか!
【失礼に聞こえる理由は「偉そう」「うるさい」「繰り返し」】
【1】の「なるほど」は「なるほどですね」という言い方と共によく聞きます。
「なるほど」とは、相手の意見、話への同意を表す言葉です。
同意という意味では問題ありませんが、相手の話を自分側が評価しているような印象も与えるという点で時折問題になります。
【2】の「まあ、そうですね」は、「まあ」の部分が気になると言われる点でしょう。
とりあえず、一応と積極的に同意しているわけではない様子が不快感を与えるのだろうと思われます。
【3】の「一理ありますね」の「一理」は、一つの道理、理屈というような意味をもちます。
意味上はおかしいわけではありませんが、「あちらの言い分も一理ある」という用例があるように、その言い分、理屈もありますねと、やはり評価している感じが残るのでしょう。
【4】の「それもひとつの手かとは思いますが」の「手」とは、手段、方法という意味です。
ですから、こちらも意味としては決して間違いではありません。
一応話を合わせているという感があるのでしょう。
【5】の「えー!/ほんとですか!/うそ!/まじですか!」はどうでしょうか。
こちらは、驚きや感動などの気持ちを表しているとはいえ、ときにうるさい、何だかおおげさに聞こえるなどの点で不快といわれる言葉です。
いかがでしたか?
普段使っている言葉遣い意外と気づきにくい部分も多いので改めて意識してみてください!
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